QOLが爆上がり!一度に4枚焼けるトースターを購入

家電

安い、早い、うまい

これがトースターを買った私の忌憚なき意見だ。
あとは一言付け加えるとしたら
「もっと早く買えばよかった」
これにつきる。

それほどトースターは我が家のQOL(生活の質)をあげたのだ。
その程度で上がる我が家のQOLがもともとだいぶ低かった可能性は否めないが
我が家と同じでトースターがないご家庭には私はトースターを声を大にして勧めたい。

トースターは安いやつでもいいから、とりあえず持っておくべき。

朝食はパン派

まず我が家は朝はパン派だ。

理由は楽だから。

和食にすると、ごはんをたかないといけない。前日のごはんをレンチンという手法もあるが、どちらにしろ私が起きてチンしなければいけない。

そのうえその白米に合うおかずも用意しなければいけない。

夫の仕事がせっかく弁当不要の仕事なのに、なんで朝から起きてそんなことしないといかんのだ。

嫌だ私はギリギリまで寝てたいんだ断固として拒否する。

鉄の意志を持つ私にパン好きの長女(保育園児)は優しかった。

「長女ちゃん、自分でパン食べれるよー」

天使である。

私から天使が生まれた。

むしろ私がこんなだから長女は天使になったのかもしれないが、いずれにせよとてもいい子。自分で起きて、自分でパンの袋を開け、自分で勝手に食べてくれてるのだ。

私は時間ギリギリにのっそり起きて、自分と娘の身支度を済ませ、保育園に送るだけ。

こんなことができるのも、娘が天使でありかつ朝食がパンだからである。

ただし、ここに落とし穴があった。

総菜パン高っけえええええええ!!!!!!

そう、総菜パンは高いのだ。

現在も育児休業中の我が家には単価120円を超える総菜パンを毎日買うのはボディーブローのごとく家計へジリジリと確実に大きなダメージを与えてくる。

一人1個食べるとすると、0歳の息子にはミルクだったとしても、120円×3人×30日=10,800円だ。

実際には夫は朝食を抜くことが多いのだが、私が1個じゃ足りないので結局一緒だ。

朝食だけで1万円越えである。

それでもパン食を数年単位でやめることがなかったことからも、私の朝起きないという意思の固さというか、一度決めたことを貫き通すこの継続力が伝わると思う。

話は逸れたが、パン食を諦めるという選択肢は我が家にはなかった。

となると、パンの単価を下げるしかない。

そう、食パンの出番なのだ。

スーパーで6枚切り100円~200円で買える食パンは、パンの中でコスパが最もいい。

なんてったって2日もつのだ。200円の少し高い食パンを買ったとしても、月3,000円+ジャム代くらいに収まる。我が家の家計の救世主となってくれるだろう。

だが、我が家には肝心のトースターがなかった・・・・。

欲しかったのはアラジンでした

魔法のランプのほうではない。いや、そんなもんがあるなら欲しいけど。

トースターのアラジンだ。バルミューダでもいい。

でもあれらのトースターは買うには万単位のお金がかかる。質がいいものは高いのだ。

「毎月万単位の朝食を買っていると考えると早くトースターを買おう」とは思うものの、「果たしてアラジンとバルミューダ、どちらのパンがおいしいのだろう」とか考えだすと、よりおいしいパンが食べれる方を選びたくなるのが人情というものだろう。

口コミをあさり、実際にアラジンの方は実母が持っていたため実家に帰ってパンを食べてみたりもした。

でもその場でアラジンとバルミューダで食べ比べないと「食パンおいしい^^」くらいしか正直わからんのじゃ!!!!

ちなみに実家は飛行機の距離にある。本末転倒感がはんぱない。

ユーチューブの食べ比べも見たけど、「結局それって個人の感想ですよね?」と、どこぞのひろゆきさんのような言葉しか出てこない。

その程度しか違いがわからないのであればむしろいっそさっさと買えよとも思うのだが、悩んでいる期間が長くなり、調べた情報が大きくなればなるほど、なかなか購入に踏み出せなくなっていった。

そんな我が家に救いの女神の手が差し伸べられたのだ。

義母である。

「誕生日プレゼント買ってあげるよ」

義母からの誕生日プレゼントの打診。

そのたった数日前の義父の誕生日に我が家は何もしていないにも関わらずである。

もしかしたら義母の女神の血を引いて孫である私の娘は天使になったのかもしれない。

私は図々しいのではないかと遠慮しつつも、だがやはり人の好意を無下にするのはよくないと自分に言い聞かせ、心を鬼にして義母の好意を受け取ることにした。

こういう義母の優しさを汲む気遣いができてこそ、良好な嫁姑関係が築けているのだと思う、うん。

しかしさすがに義母に

「私はバルミューダかアラジンのトースターがほしい。1万円は超えるけどよろぴく!」

なんて言えない。私だって遠慮の気持ちくらい持ち合わせているのだ。もう一度言うがこちらは数日前の義父の誕生日に何もしていないのだ。

「6,000円くらいのトースターがほしいっぴ」というので精一杯だった。

自分の遠慮深さが恨めしい。

結果我が家に合うトースターをゲットできた

紆余曲折あったが、我が家がゲットしたトースターはこちら。

これ

4枚同時に焼けちゃう。早い。グラタンも2人分同時に料理できるし、熱量も上下にヒーターがついていてそれをオンオフできるため調整しやすい。そして天下のPanasonic製である。

朝は天使が自分でパンを焼く。私も天使を送迎した後に1歳近くになってきた息子に焼いたパンを与える。もちろん自分も朝はパンだ。

最近買ったホームベーカリーで仕込んだピザ生地を使って、娘と手作りピザを作ったりもしている。なんてったって食パンが4枚も入るサイズなのだ。小さめのピザだって簡単に焼けちゃう。

にもかかわらず、そこまで奥行きを取られている印象はない。IKEAで買った棚にすっぽりと収まってくれている。

もうこれなしでは生きられない。

女神から与えられたそのトースターは、それほど我が家になくてはならない存在になった。

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